あまくてつよいましゅまろのーと

Travis Japan/松田元太くんのこと

花咲く笑顔の、松田維新。

松田維新は、松松維新でした。


※グダグダとひたすら長い一個人の感想です。
※トラジャ加入後のド新規のくせに、の塊なのでそゆの無理~なひとはまわれ右です。

 


令和Jr.維新!と名付けられた週刊テレビジョンの連載。

 

兄組3組をひとりずつピックアップしてくれる、まるで某ドル誌の1万字インタビュー。
なんて有り難き企画するんだよレモンちゃん!
ガイドさま派!とか言ってごめんなぁ、兄組大事にしてくれてうれしいよ~結果どっちもすきだよ~スリスリ(おチョーシものことわたし)

 

数えてみれば、スト6+スノ9+トラ7=22。
週刊とはいえ22週は長い。
元太くんはきっとトラジャでも6番目でしょ~8月中下旬あたりかな~?まぁまだまだ先だね~と思っていた松田維新。


…のに、7月頭にやってきた。

 

なんでトラジャはふたりずつ連続なんだ。
待て待て待て、ハヤイヨマッテヨ。

 

だってそれまでに読んだ維新はどれもすごくグッときて。
トラジャ回は宮近維新から逃さず買っていたし、読んでは泣きそうだったし、ますますトラジャのことがすきになるしかな維新すぎた。

 

松田維新では、わたしの知らない元太くんの歴史が、本人の口から語られることになる。
しかも明治維新みたいな和洋折衷みたいなお衣装でビジュアルもめたくそにいいじゃんあれ。

 

すごくすごくすんごく楽しみだし、…なんだかよくわからない怖さもあった。

 

うっかりテーマだけは先に知ってしまったけれど、テーマを知れば尚更ファーストテキストは絶対に誌面で読みたくて、ツイ廃ことわたしが半日Twitterを開かなかった(短いな)。

 


そして。
発売日の本日、無事購入。

 

おひるごはんのあとのおたのしみ。
おうち帰るまで待てないおばさんなの。


誌面を開くときは本当にドキドキした。

 

まず目に飛び込んできたのは刀を手にした元太くんと、ドアップの元太くん。
想像の何倍も凛々しかった。息が止まったあとはため息になって口から零れた。
やばぁなにこれ引き伸ばして壁紙にしたい。デスクトップじゃないよ部屋のだよ。それほどのレベル。

 

まぁでも語彙が弱いから結果言葉にするといつものあれです、「死ぬほどかっこいい」。

 


次に目に入ったのは、白文字の見出し。

 

『このままずっとそばに松倉がいたら
僕、結婚とかできるのかな…』

 

…つ、つよい。

そこを見出しにしちゃうの。いやわかる。すごいパワーワード。ライターさんもktkrってなったに違いない。
そりゃもう松倉担、松田担とはまた別に、松松担というカテゴリが生まれるわけだよ…。

 


次はこれ。

「うそ、お習字習ってないの…?」

 

埼玉県民はお習字の授業に対する熱がすごいらしい(なんだっけ、なんかの番組で見た。ほら10Bの鉛筆あるはなしのやつだよなんだっけ)から、さすが埼玉の子だと思った。
ハニカミながら書いたの…え、かわいい。てか上手すぎる。上手すぎて印字かと思った。あれ?ここいつも手書きじゃなかった?ってリアルに思った。達筆元太くん、めっちゃすき。最高にかっこいい。惚れる。

 


そんな元太くんが書きあげたのは。

「笑顔」のとき。


この元太くんが選んだテーマは、元太くんらしさが詰まりすぎているというか、いやもうほんとド新規が何言ってんだだけど、元太くんの人生そのものすぎる気がしてもう泣きたくなった。

 


そして、やっとテキストを読む。

 

松松なくしてはどころか、元太くんの歴史は90%以上が松松の歴史でしたね。
(あくまでも今回の維新インタビュー内では)

 


…の前に。
まず、言いたい。

 

◾「まだ幼い僕にはディズニーランドに見えた!!」

 

ねぇかわいい。なにもうかわいい。どんだけかわいいのなんでそんなかわいいの。なにもうほんとっ…!
ひとしきり悶えた。とりあえず。…でしょ?(求:同意)

 


で。
【見事合格した松田元太は運命のアイツと出会うことになる。】

 

これだよ…いきなり最高のプロローグかよ。
映画のはじまりの音がする…カラカラカラカラ……(映写機)

 


◾「気付いたら…いた(笑)」

 

いやーーこれ。いい。いいよね、気付いたらいたんだってよ松倉くん。
いやもうきっかけとかそれどうでもいいんだよね(よくないかもしれないけどたぶん松倉くんが覚えてるからそれでいい)。
大事なのは、シンメ位置には、隣には、いつも松倉くんがそこにいた、ということ。

 


◾ファンから見出され、〝松松〟と呼ばれ愛されて…「僕らは存在することができた」

 

これつまりファンが松松の存在意義を見出した、でしょ。相変わらずファンという存在を物語の登場人物にしてくれる子だよ…ずっと見てきた松松担、しあわせだろうな。泣ける。

 


◾「唯一、負けん気があったとするなら、松松の中でだけは、お互いが負けたくないなって思いがあったと思う」

 

勝ち抜こうとする闘争心があったわけでもなく、ただ楽しくてふたりともシャカっちゃってたって笑いながらも、松松はいつも一緒で仲良しで、だからこそ唯一のライバルで……もうすでに少年漫画の主人公すぎる。どっちも主役。ダブル主演。優劣なんかない。

 

大喧嘩のくだりや仲直りのきっかけは、松松の歴史をお勉強する上で何度もお見かけさせていただいていたのだけど、子どもの頃の2ヶ月ってすごく長いよね。本気で向き合ってるからこそなんだろうなと思うと、いや松松どこまで…ってなる。エモオブエモ。

 


◾「僕は僕で、松倉操縦法を身に付けました(笑)」

 

元太くんだから言える台詞すぎるし、元太くんて松倉くんの性格のおはなしのとき、よくこーゆー表現するよね。言葉選び、上手だなぁと思う。

 

松倉よりも少し年下の松田。からのくだりはライターさん書いていて楽しかっただろうなって思う。

 

【低く響く男っぽい声で、松倉との歴史を語る彼は、何となく頼もしく見えてくる。まるで、エキセントリックな彼女を見守るデキる彼氏のよう(笑)】

 

ぜったい筆が進むわ~ってウキウキなってたはず。
物語を書く時みたいに筆が進むときって、本当に楽しいんだもの。

 


◾「トラジャのみんなも、松倉のそういうところ早々にわかってくれてて(笑)。さすがだな、ありがたいなって思いました」

 

ここ。とってもだいすきな元太くんだった。

 


◾「相手がこう出たらあえて自分を殺して、2人で一つの絵を描くように踊る」

 

2人の踊りが響き合う瞬間。

踊りのタイプは似ていない気がするのに、なんて相性がいいんだろう。漠然と長年一緒にいるからもうふたりには阿吽の呼吸が出来ているのかなぁ…と思っていた、松松のダンスを見ている時の心地良さの理由は、これか…。

 

2人で一つの絵を描く、…すごい。どちらかに合わせる、なわけでもない…、2人だから呼応する…それを自然に魅せてるってことで……、すごい。松松ってすごい。語彙が足りない。すごいよ松松。

 


◾「でも思い返しても3人の仲はとにかく平和で。聡も本当にいいヤツだから楽しかったことしか思い出せない。3人でひたすらライブ作りを楽しんだり、Sexy松の時間はすっごくいい時間だった」

 

Sexy Zone松島聡ちゃんと、Sexy松について。

 

聡ちゃんが松松についておはなしをしてくれているテキストをいくつか読んだことがあったけれど、どれも愛にあふれていたし、Sexy松のあたたかさと雰囲気の良さが伝わるものだったなぁ、って改めて思い返した。
また聡ちゃんと踊りたいって、また松松と踊りたいって、お互いに思っているんだろうな。
わたしも見てみたいです。

 


◾「もっとも僕は、喜びは一生持ってるけど、それ以外のことは全て忘れていくタイプなんですけどね(笑)」

 

ここが、全テキストの中でいっちばんすきだった。

 

元太くんは嬉しい楽しいプラスの感情をどんどん力にすることができる子で、同時に悔しい悲しい寂しいマイナスな感情も蔑ろにせずひとつひとつきちんと向き合うタイプの子なんだろうな、と思う。

 

基本的に否定的なことばを言わない元太くんは、ひとの感情の揺れに敏感な子だし、めちゃくちゃ真面目だし、めちゃくちゃ考える子だと思うし、もう考えたくない~忘れちゃったもんね~ヘラヘラ~とかテキトーにするわけじゃなくて、きちんと向き合って噛み砕いて吸収して、最終的にはそれすら自らを奮い立たせる力にしている。ように見える、から。

 

そんな元太くんだからこそ、「スーパー前向き人間なんですよ!」って、言い切ることが出来るんだろうな…。

 

そしてきっと、そんな元太くんに松倉くんは救われていただろうし、その逆もまた然りな予感。
真逆なのにそっくり。表裏一体みたいな松松。
松倉維新もたのしみだよ。

 


◾「デビューは絶対松倉と一緒にしたい」

 

松松でやっていこうね、って熱く語り合ったという内容を、改めて言葉にしてくれてうれしい。

 

正直、〝絶対にふたりで〟なんて、とっても強い分、もしかしたら足枷になりかねないかもしれないのに。

でもそれは決して、お互いへの依存とか甘えとかじゃないのがわかる。その約束を、誓いを、ちからにしかしなかった松松はつよい。自分も相手もおんなじくらい信じていないとできないし、その熱量もズレてなかった。

お互いがお互いのために、そして自分のために、与えられた環境の中で自分にできることを真摯にやってきたこともわかる。

 

松松の芯のブレなさがすごい。つよすぎる。

 


【ずっと2人暮らしだった松松に、大きなおうちと家族ができた。】

 

松松の名前をあげてくれたうみちゃん、ありがとう。何度も言う。これはもう新規だろうがなんだろうが言う。ありがとう。どちらかの松だけを入れる、って考えはきっとうみちゃんもなかっただろうなぁ。

 

7人の選択は、ぜったい正しかった。ことは、きっとこれからの未来でもっともっと証明される。

 


ハッピーエンドがはじまり。俺たちの二幕ですね。

 


ここまできて、やっとわたしも元太くんという子を知って、好きになっていまに至るわけなのですが。

 

叩かれるの覚悟で言うけど、加入後のファンからすると、ファン側が5人と2人になってる(ように見える)のが、もったいないなぁって思っていたこともあった。

もちろん、複雑な想いはそれぞれ誰にだってあるし、それまでの道のりをなかったことにしろって意味じゃないよ。無理矢理切り替えてってことでもなく。むしろ各々の歴史は大事にすべきだと思う。

(あと、……加入後のファンはきっと嫌われものなんだろうな…ってビクビクもしてた。けど、いつも、元太くんの言葉に救われていた気がする。元太くんは、本当にやさしい……。)

 


まぁそのへんの個人的なアレは置いておいて…。

 


トラジャのことをすごいなと思うのは、そーゆー複雑なものもぜーーんぶひっくるめた上で〝家族〟になっちゃったところだと思う。

 

松松というコンテンツを殺すこともなく、孤立させることもなく、むしろ上手く活かしながら、自然と「7人」になっているのがすごいなって思う。

 

でもそれって特別なことじゃなくて…うみちゃんが「兄組」の括りを大切にしているのとおんなじなんだろうな。それぞれの歴史を守って大事にすること。

「兄組」「弟組」「松松」がありつつ、でも誰と誰がコンビになっても違和感がなくて。
7人でTravis Japanが成り立っている。

 

どこかで不協和音が鳴ってもおかしくなさそうなのに、1年ですっかり馴染んだ(と思われる言葉をたくさん教えてくれるのは、誰よりも本人たち)のはトラジャの空気が濁っていない証拠だなぁって。

 


◾「遠慮なくケンカして言いたいことを言い合う…トラジャってステキなグループだなって思った」 

 

元太くんの言葉からも、風通しが良いグループだってことがわかるもんね。
仲が良いからおっけーなんじゃなくて、より良いグループにしていこうって向上心が見える。トラジャはみんなが強くてみんながやさしい。
知れば知るほどに愛おしいグループだよ。

 


◾「松倉と2人で作ってきた輪が大きな輪になりましたよ」

 

この言葉を口にしたときの元太くんは、ぜったい笑顔だったよね。

松松維新の締めくくりとしては、最高で最強すぎるでしょ…。もうほんと泣ける…。

 


〝松松は運命のシンメで、尊い。〟


なんかもう公式のように身につけたけれど。
だけど、その松松という道をここまで切り拓いたのは紛れもなく松倉くんで、元太くんで。


お互いを大切にする、真っ直ぐな2人だから、松松は松松として成り立っていて。


松松は、なんだかひかりみたい。
ほんわりやさしくて、じんわりあったかくて。

愛と勇気で未来をあかるく照らす、きらきらしたひかり。


ずっとずっと、見守りたいなぁって。思うよ。


デビューしようね…!

 

 

【花咲く笑顔の20歳。この笑顔は多くの人を幸せへと導いていく。】

 

ほんっとーーにね。
元太くんには〝えがお〟と〝しあわせ〟という言葉がよく似合う。

 

いつもわらっていてほしい。
うちゅーいちしあわせになってほしい。


元太くんをすきになれたことが、ほんとうにうれしい。それだけでも、めちゃくちゃしあわせだよ。

 

ひとりからふたり、さんにんが、ななにんへ。
ゆめがかたちになる未来は、きっとくる。

 

 

…まるで、物語を読んでいるような気分でした。

まだまだ続く松田元太くんの物語。

きっと、これはほんの序章。

 

 

最高の松田維新を、ありがとうございました!